2009.7.21, EurekAlertより: プロリルカルボキシペプチダーゼ(PRCP)酵素のレベルが低下することで、マウスの体重減少と2型糖尿病リスク減少が導かれた、との報告。イェール大学のチームは、PRCPが視床下部にあり、摂食を制御しエネルギー消費を刺激することで知られるペプチド、α‐メラニン細胞刺激ホルモン(alpha-MSH)のレベル調整をすることを発見した。PRCP酵素をブロックすることで、alpha-MSHペプチドの分解を抑制し、alpha-MSHの濃度を保つことで食欲減退に結びついたとの報告。 論文要旨 。出典は『臨床研究雑誌』(キャッシュ)
|