2009.5.20, EurekAlertより: 心血管性フィットネスの高い人は、低い人に比べてより総死亡率が低く、冠動脈疾患や循環器系疾患が少ないという筑波大学・児玉暁博士の研究。心血管性フィットネスと死亡リスクおよび循環器系疾患について量的に検討した33のレヴュー研究についてメタアナリシスで分析、心血管性フィットネスの高かった(最大有酸素性作業能が10.9METs以上)群に比べて低かった(最大有酸素性作業能が7.9METsに満たない)群では、56%総循環器系疾患および冠動脈疾患リスクが上昇していた。
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