2009.8.10, EurekAlertより: ブルーベリーの葉に、C型肝炎ウイルス(HCV)の増殖をブロックする強い効果がみられたことを、宮崎大学の研究チームが発表。チームはHCVの増殖を抑制する可能性のある化合物に関して約300の異なる農産物を検査し、米国南東部に起源をもつ、ラビット−アイ・ブルーベリーの葉が有効である可能性を明らかにした。チームはその化合物を精製して、それがブドウやワインで発見されるポリフェノールと類似のプロアントシアニジンであることを確認。この化学作用の詳細なメカニズムを調べるのが、今後の課題である。
|