2009.6.16, EurekAlertより: カルシウムや乳製品は健康維持や慢性疾患予防に重要な役割を果たす。しかし最近の研究で、若年者が20代に入るにつれてカルシウムや乳製品の摂取を減らすという報告が発表された。プロジェクトEAT(Eating Among Teens)からのデータ(1,500人以上、男性45%)をミネソタ大学の研究者らが分析。試験開始時の平均年齢は15.9歳、追跡調査時は20.5歳だった。ハイスクールからハイスクール卒業後の5年間で、1日のカルシウム摂取量が男性194mg、女性153mg減少したことを指摘。女性38%、男性39%は5年の間にカルシウム摂取量が増えていたが、残りはその間にカルシウム摂取が減っていた、と報告した。
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