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☆イチョウ葉サプリメントは多発性硬化症に効果なしか☆<紹介文献:国立健康・栄養研究所 健康・栄養フォーラム> |
米ルイジアナ州立大学の神経学者らが、イチョウ葉エキスのサプリメントは多発性硬化症の症状改善に役立たないとする調査結果を発表した。
多発性硬化症は中枢神経系の病気で、神経細胞の軸索を包む髄鞘が破壊され、脳と体の様々な部分との連絡が阻害される。40〜60%の患者に認知機能の支障が生じ、情報処理能力や記憶力、実行能力などが低下する。
認知機能に支障をきたす病気としては他にアルツハイマー病があるが、この病気の症状改善にイチョウ葉のサプリメントが効果的であることを示した研究結果がいくつか報告されている。そのため、多発性硬化症の患者の中にもイチョウ葉のサプリメントを摂取する人が多い。
今回の研究では、イチョウ葉のサプリメントが本当に多発性硬化症の症状改善に役立つのかどうかを調べた。120人の多発性硬化症患者を無作為に2グループに分け、片方のグループにはイチョウ葉のサプリメントを1日2回摂取してもらい、もう片方のグループにはイチョウ葉エキスを含まない偽薬を同様に摂取してもらった。12週間の摂取の後、患者やその家族に対し、様々な認知テストやアンケート調査を行った。
結果を解析したところ、2つのグループの間には認知能力の改善度合いに統計的に有意な差が見られなかった。これまでにも、アルツハイマー病には効果が見られるが多発性硬化症には効果がない薬がいくつか報告されているが、イチョウ葉もその類に入るのかもしれない。
とはいえ、イチョウ葉の効果が完全に否定されたわけではない。12週間という服用期間が短すぎたのかもしれないし、発症の初期段階またはより重症の段階で効果を発揮する可能性も否定できない。
多発性硬化症についてはまだわからないことが多い。発症の予測も不可能だ。ただ、免疫システムが自分の組織を攻撃してしまう自己免疫疾患の一種であると考える研究者が多い。発症は何らかの外的要因(ウイルスなど)によって引き起こされている可能性がある。
多発性硬化症は、若年成人に発症する神経性疾患の中では最も多い病気と言われている。アメリカではこれまでにおよそ40万人が多発性硬化症と診断されており、毎年1万人の患者が発症していると推定されている。
出典は『神経学』
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