2009.6.29, EurekAlertより: 赤肉や乳製品に含まれる食事脂肪を高度に摂取すると、すい臓がんリスクが増加するかもしれない。米国立がん研究所の研究者らは、米国立衛生研究所の50万人以上のコホートを分析。1995〜1996年に食物頻度アンケートを終え、すい臓がんを含む健康結果の多様性を追跡するために、平均6年間前向き調査を行った。その結果、総脂肪量が高かった男女は、低かった男女よりもすい臓がんに関連した割合が高かった(男性53%、女性23%)。また、飽和脂肪を多く摂取した人々は、低く摂取した人々よりも、すい臓がんに関連した割合が36%高かった。論文要旨 。出典は『国立がん研究所雑誌』
|