2009.4.20, EurekAlertより: ネガティブな考えや感情を多く抱く母親は、小児に不健康な食物を与える傾向にあることを、ノルウェー衛生研究所(NIPH)とオスロ大学の研究チームが示唆した。これは、母親の心理的および社会人口統計学的変数と組み合わせて、小児の食事を分析した世界初の研究プロジェクト。ノルウェー人の母親と小児のコホート研究法の一部として、計27,763人の母親に、36種類の飲食物を18ヶ月の小児にどれくらい頻繁に、どれくらいの量を与えていたかを質問した。結果、感情的に不安定、心配性、怒り、悲しみ、自信がない、ネガティブ思考の母親は、小児に甘くて脂肪過多の食品を与える傾向が高かったことをチームは指摘した。
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