ダイエットサプリメント・ダイエット食品と飲料消費と心血管疾患

　試験開始時に脳卒中、虚血性心疾患（CHD）、がんではなかった40〜79歳の日本人男女76,979人を前向きに追跡した研究。
　飲料の1日摂取量はアンケートにより査定された。
　コーヒー、緑茶、ウーロン茶の非摂取者と摂取者（摂取量別に分析）の多変量解析からハザード比を各々算出し、カフェイン摂取の影響も観察された。
　結論として、コーヒー、緑茶、ウーロン茶の消費と総カフェイン量は、心血管疾患由来の死亡率の減少したリスクと関連していた、と報告する。