ダイエットサプリメント・ダイエット食品と野菜・果物摂取と乳がん

　食事摂取と乳がんの関係について、21-69歳の黒人女性51928人を対象に行なわれた米国ボストン大学の研究。
　12年間に及ぶ追跡調査の結果、対象者のうち1268人が乳がんに罹った。
　アンケートによる食事摂取量を分析したところ、野菜・果物それぞれの摂取量及び野菜と果物の摂取量の合計は、総合的な乳がんリスクとの有意な関係はみられなかった。
　しかしながら、野菜摂取量は一部の乳がんのリスク減少との相関があり、特にアブラナ科の野菜（キャベツ・ブロッコリー・小松菜等）と人参ではその傾向が強くみられたという。