2008.12.4, EurekAlertより: たんぱく質及び穀類の豊富な食事をとることで体内で生産される酸が増加し、骨のカルシウム脱出を促すことから骨を脆弱にする可能性が指摘されている。171人の50歳以上の男女を対象に重炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、塩化カリウムもしくはプラセボを摂取させ三ヶ月間で比較、重炭酸塩を摂取していた群で骨再吸収低下が見られた。この事から、食事中に果物など重炭酸塩同様アルカリ度の高い食品を増やすことによってこれらの作用を減弱することができ、骨弱化を予防できるのではないかと推論。
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